みなさま、はじめまして！石鎚養蜂代表の安藤幹修です。
僕は高校卒業後の進路を決めかねていました。
将来のことで悩んでいるときに、養蜂をしている知り合いがいたので、ある日兵庫県の養蜂場を「なんとなく」見学。
生き物や昆虫が好きだったことから、西条市の養蜂家として生きる道を決意しました。

ミツバチは、1頭の女王蜂と数万頭の働き蜂（メス）・数千頭のオス蜂が1つの群れを作り、生活をします。
働き蜂は群れの食糧を得るために、半径2～3キロの範囲で花の蜜を集めて、巣に戻る。この行動を1日数回から十数回繰り返し、養蜂はこの生態系を利用したものです。
蜂全体の保存食や、子どもの餌として、巣を存続させるためにせっせとはちみつを作り続けます。私たちはその恩恵にあずかっているのです。

ミツバチは決して怖い生き物ではありません。
身近な西条の自然の中に、こんな営みがあり、養蜂という仕事があるということを多くの方に知っていただきたいです。
早朝に採蜜した、濃厚なはちみつをぜひご堪能ください！